特許
J-GLOBAL ID:200903056118790295

X線コンピュータ断層撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-006902
公開番号(公開出願番号):特開平7-204190
出願日: 1994年01月26日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】本発明はスライス位置と病変部の位置合わせの手間を軽減しまた被曝量を抑えるX線コンピュータ断層撮影装置を提供することを目的とする。【構成】本発明はX線管2とX線検出器3とが所定の撮影面内で回転しながら検出した多方向の検出信号を用いて断層像を再構成するものであって、X線管2からのX線の照射範囲を制限するスリットを有するスリット装置4と、スリットをX線管2と相対的に撮影面に直交する方向に沿って移動するスリット制御機構5と、スリット制御機構5によりスリットが移動する間にX線検出器3で検出された複数の検出信号の強度変化に基づいて関心部位の位置を判定する目標位置判定回路20と、目標位置判定回路20の判定結果にしたがってスリット制御機構5を制御してX線管2からスリットと関心部位とを介してX線検出器3まで直線状に並ぶようにスリットを移動させる中央制御回路21とを具備する。
請求項(抜粋):
X線管とX線検出手段とが所定の撮影面内で対向したまま相対的に移動しながら前記X線検出手段で検出した被検体に関する複数の角度各々の検出信号を用いて断層像を再構成するX線コンピュータ断層撮影装置において、 前記被検体を前記撮影面に直交するスライス方向に沿って移動することにより前記被検体を前記撮影面に挿入する寝台と、前記X線管から曝射されたX線の照射範囲を制限するスリットと、前記スリットを前記X線管と相対的に前記スライス方向に沿って移動するスリット移動手段と、前記スリット移動手段により前記スリットが前記スライス方向に沿って移動する間に前記X線検出手段で繰り返し検出された前記スライス方向に沿って位置の異なる複数の検出信号の強度変化に基づいて、前記被検体内の関心部位の前記スライス方向に沿った位置を判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果にしたがって前記寝台を制御して前記X線管から前記スリットと前記関心部位とを介して前記X線検出手段まで直線状に並ぶように前記被検体を前記スライス方向に沿って移動させる制御手段とを具備することを特徴とするX線コンピュータ断層撮影装置。
IPC (2件):
A61B 6/03 320 ,  A61B 6/03 331

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