特許

J-GLOBAL ID：200903056121191246

モデム装置

発明者： 浅井 順一朗
出願人/特許権者： 沖電気工業株式会社
代理人 (1件)： 工藤 宣幸 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-191469
公開番号（公開出願番号）：特開平8-056241
出願日： 1994年08月15日
公開日（公表日）： 1996年02月27日
要約：

【要約】【目的】 簡易な操作で多様な通信相手と通信できるモデム装置を提供する。【構成】 周波数パターン検出手段12〜14が通信回線4から入力された変調信号が有する周波数成分の存在パターンを検出し、変復調方式選択手段15が検出された周波数成分のパターンに応じて、変復調手段11内のいずれかの変復調部を選択させる。これにより、通信相手のモデム装置の変復調方式と同一の変復調方式に当該モデム装置10を設定できる。さらに、通信プロトコル切換え手段が周波数検出手段によって検出された周波数成分のパターン及び変復調手段によって復調されたデータに応じて、通信プロトコルを切り換えるようにすれば、通信目的(通信相手)によって変復調方式だけでなく通信プロトコルも異なる場合にも対応できる。

請求項（抜粋）：

通信データを変調し、変調信号を通信回線に送出すると共に、上記通信回線からの変調信号を通信データに復調するモデム装置において、異なる変復調方式に従って変復調を行なう複数の変復調部を有する変復調手段と、上記通信回線から入力された変調信号が有する周波数成分を検出する周波数パターン検出手段と、検出された周波数成分のパターンに応じて、上記変復調手段内のいずれかの変復調部を選択させる変復調方式選択手段とを備えることを特徴とするモデム装置。

IPC (3件)：

H04L 27/00 ,  H04L 29/06 ,  H04M 11/00 303

FI (2件)：

H04L 27/00 Z ,  H04L 13/00 305 A