特許
J-GLOBAL ID:200903056121870925
屈曲柱状体の曲面定義方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
竹本 松司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-308215
公開番号(公開出願番号):特開平5-120386
出願日: 1991年10月29日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 屈曲柱状体の曲面定義を簡単に行うことのできる曲面定義方法を提供すること。【構成】 屈曲柱状体100の中心線CLを分割ピッチpで分割して各分割点の位置P(i)を求めると共に、各分割点P(i)における中心線のX-Y平面における法線の方向RV(i)を求め、各分割点P(i)を法線RV(i)の方向に半径rの距離だけ正逆に移動させた2組の点列Q1(i)とQ2(i)を算出し、各点列Q1(i)とQ2(i)の各々によって形成されるパーティングライン101aおよび101bで屈曲柱状体100の基準曲線を定義すると共に、半径rの円弧を動作曲線として定義することにより、101aおよび101b上の点Q1(i)と点Q2(i)とを結んだ線分がX-Y平面に対して平行になるようにし、抜き型102または抜き型102に対向する抜き型をZ軸方向に移動して離型操作を行っても、製品となるダクト100にアンダーカットを生じず、しかも、ダクト100の径方向断面が完全な円形となるようにする。
請求項(抜粋):
屈曲柱状体の曲面定義方法において、中心線と半径をコンピュータに入力し、前記中心線を分割して各分割点の位置を求めると共に、各分割点における中心線のX-Y平面における法線の方向を求め、各分割点を前記法線方向に半径の距離だけ正逆に移動させた2組の点列を算出し、各点列によって形成される曲線で前記屈曲柱状体のパーティングラインを求め、該パーティングラインを屈曲柱状体の基準曲線または動作曲線として定義することを特徴とした屈曲柱状体の曲面定義方法。
前のページに戻る