特許
J-GLOBAL ID:200903056122479022

GPS受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-188346
公開番号(公開出願番号):特開平6-034740
出願日: 1992年07月15日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 測位時間を長くする。【構成】 測位に必要な衛星数に足りているときに、収集したエフェメリスデータ又はアルマナックデータをメモリ28に格納しておくと共に、メモリ内衛星データ補正量計算部32により補正量を計算し記憶しておく。測位に必要な衛星数に足りなくなったとき、メモリ28上のデータを用いかつ先に計算した補正量により測位計算の式を補正して用い、補正量使用測位計算部34により測位計算を行う。
請求項(抜粋):
GPS衛星をトラッキングし軌道情報を受信収集する受信手段と、トラッキングされているGPS衛星の衛星時刻を内蔵するクロックを用いて求めさらに擬似距離を求める擬似距離計算手段と、受信した軌道情報に基づきGPS衛星の位置を求める第1の衛星位置計算手段と、トラッキングされておりかつ最近の軌道情報を収集済みのGPS衛星の個数が、測位計算に必要な個数に至っている場合に、これらのGPS衛星それぞれの擬似距離及び位置に基づき測位計算を実行し、自己の位置及びクロック誤差を求める第1の測位計算手段と、を備えるGPS受信機において、受信した軌道情報を記憶する記憶手段と、記憶手段上の軌道情報に基づきGPS衛星の位置を求める第2の衛星位置計算手段と、トラッキングされておりかつ最近の軌道情報を収集済みのGPS衛星の個数が測位計算に必要な個数に至っていない場合に、トラッキングされているが最近の軌道情報を未収集のGPS衛星については第2の衛星位置計算手段により得られる位置を用いかつ当該位置及び衛星時刻に係る補正を加えつつ、測位計算に必要な個数のGPS衛星それぞれの擬似距離及び位置に基づき測位計算を実行し、自己の位置を求める第2の測位計算手段と、を備えることを特徴とするGPS受信機。

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