特許
J-GLOBAL ID:200903056122732720
順序制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-165679
公開番号(公開出願番号):特開平8-030307
出願日: 1994年07月19日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】複数個の工程の各々に設定される始動時刻と停止時刻に従って順序制御する順序制御装置において、各工程の実行順番の判別が容易な表示をし、実行順序の変更が許されない制御については設定の誤りを自動的に防止する。【構成】制御演算手段11によって読み書きされる第2記憶手段121 に工程の実行順序の変更が許されるか否かの区別を表す種別コードK と、工程番号PNと始動時刻PST と終了時刻PET とからなる各工程の工程データPD1,PD2 〜とを格納し、種別コードK が実行順序の変更を許さないコードの場合は、始動時刻が設定される工程について、その工程の前後の始動順序にある工程の始動時刻と比較し、前後工程と始動順序が入れ代わる値の場合には自動的に始動時刻を既に設定されている前後工程の間になるように自動的に変更して表示する。また工程データを表示する場合は始動時刻PST を参照して早い時刻の工程順に表示する。
請求項(抜粋):
複数個の工程の個々の工程ごとに設定される始動時刻に、該個々の工程が始動するように制御する順序制御装置において、順序制御プログラムと表示プログラムとを格納する第1の記憶手段と、前記複数の工程の始動順序の変更の可否を表す種別コードと、前記複数の工程に含まれる個々の工程を代表する符号と該工程に設定された始動時刻と終了時刻とを含む工程データとを格納する第2の記憶手段と、前記第1記憶手段に格納されているプログラムに従って動作し、前記工程データが表す工程を同工程データが示す始動時刻と終了時刻の間の時間、実行させるように制御する制御演算手段と、前記制御演算手段との間で交信する操作表示部とを有し、前記複数個の工程の任意の一つに始動時刻が設定される場合に、前記種別コードが始動順序の変更を許すコードであるならば、設定される始動時刻を前記工程の工程データの始動時刻として前記第2記憶手段に格納し、前記種別コードが始動順序の変更を許さないコードであるならば、前記制御演算手段は前記工程に設定される始動時刻が、前記工程より前の始動順序にある前工程の設定済の始動時刻と比較し、前または同じになる場合は、前記前工程に設定されている始動時刻より予め定められた時間だけ後の時刻に前記工程の設定時刻を変更し、前記工程より後の始動順序にある後工程の設定済の始動時刻と比較し、後または同じになる場合は予め定められた時間だけ前の時刻に前記工程の設定時刻を変更し、該変更された設定時刻を前記操作表示部に表示することを特徴とする順序制御装置。
IPC (6件):
G05B 19/02
, G05B 19/05
, G05B 19/048
, G05B 19/10
, G05B 23/02 301
, A01G 9/24
FI (2件):
G05B 19/05 J
, G05B 19/05 D
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