特許
J-GLOBAL ID:200903056126554452

渦流探傷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-210772
公開番号(公開出願番号):特開平7-063730
出願日: 1993年08月25日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 導体の表面近傍からより深い部分に生じた傷や異物の検出を容易に行える渦流探傷装置を得る。【構成】 一対の検出コイルL1,L2が導体の搬送路に沿って同軸かつ離間して配置され、これらの検出コイルを二辺とする交流ブリッジ回路2が構成されている。スイープ電圧発生回路16は時間的に緩やかに変化する掃引電圧を発生し、VCO15は周波数が時間的に緩やかに変化する電圧を交流ブリッジに印加する。そして、印加電圧の周波数が高い場合に生じる渦電流により、導体の表面近傍の傷や異物が感度良く検出され、一方、周波数が低い場合に生じる渦電流により、導体のより深い部分の傷や異物の検出が可能となる。
請求項(抜粋):
導体の搬送路に沿って同軸かつ離間して配置された一対の検出コイルと、これら検出コイルによりブリッジの二辺が構成され、各検出コイルのインダクタンスが相対変化すると前記ブリッジの平衡が崩れて異常検出信号を出力する交流ブリッジ回路とを具備した渦流探傷装置において、電圧値が時間的に緩やかに変化する掃引電圧を発生する掃引電圧発生手段と、前記掃引電圧の電圧値に応じた周波数の信号を前記交流ブリッジ回路へ出力する発振手段とを具備することを特徴とする渦流探傷装置。
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平4-065667
  • 特開昭60-152950
  • 特公昭63-009182
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