特許
J-GLOBAL ID:200903056126576898

フツ素系複合チユーブの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 健次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-290661
公開番号(公開出願番号):特開平5-096601
出願日: 1991年10月09日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【構成】 第1押出成形機1よりフッ素系熱可塑性エラストマーを、第2の押出成形機により汎用軟質熱可塑性樹脂を、第3の押出成形機により接着性樹脂をそれぞれ押出して共通のヘッド・ダイに導入し、第1の押出成形機による押出物がチューブの内周面層を、第2の押出成形機による押出物が外周面層を、第3の押出成形機による押出層が内周面層と外周面層との間に接着層を形成するように三元共押出成形し、フッ素系熱可塑性エラストマー層、接着層及び汎用軟質熱可塑性樹脂層からなる複合チューブを製造する。【効果】 フッ素系熱可塑性エラストマー層と汎用軟質熱可塑性樹脂層とが接着層により強固に接着した複合チューブが効率的に製造され、しかも柔軟性を有し曲線部の施工が容易であるので超純水等を移送する器材として好適である。
請求項(抜粋):
3機の押出成形機とこれらに共通する1基のヘッド・ダイよりなる設備を使用して、第1の押出成形機によりフッ素系熱可塑性エラストマーを、第2の押出成形機により汎用軟質熱可塑性樹脂を、第3の押出成形機により前記フッ素系熱可塑性エラストマーと汎用軟質熱可塑性樹脂とを接着させる接着性樹脂をそれぞれ押出して共通のヘッド・ダイに導入することにより、第1の押出成形機による押出物がチューブの内周面層を、第2の押出成形機による押出物がチューブの外周面層を、第3の押出成形機による押出物が内外両周面層の間に接着層を形成するように三元共押出成形させることを特徴とするフッ素系複合チューブの製造法。
IPC (5件):
B29C 47/04 ,  B32B 1/08 ,  B32B 27/30 ,  F16L 9/12 ,  B29K 19:00

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