特許
J-GLOBAL ID:200903056128192647

連接アームの先端に作業ツールを有する土木作業装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-102938
公開番号(公開出願番号):特開平8-302725
出願日: 1996年04月24日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【課題】 ブーム等を有して成る連接アームの横方向へのオフセットを可能とし、しかも掘削ローダ等の多機能装置にも適用することができる作業設備を備えた装置を提供する。【解決手段】 作業装備1が少なくとも三つの部材3,4,5から成り、それらの部材が共に水平軸A回り回転自在に連結され、先端にツール5を備える。複数のラムによってこれら部材の角度変化が成される。ツールスティック4が二重連接部20を介して先行部材3に接続されている。二重連接部20は、水平軸A回りの角度変化を可能とするとともに、軸Aと直交する面内を通る軸B回りの横方向の角度変化を可能とする。この側方変位は、支持部材3の側方に取り付けられたラム22により制御される。ラム13がツールスティック4の水平軸A回りの角度変化を制御し、ツールスティックは軸Bの前方で連接部20に支持されている。
請求項(抜粋):
少なくとも三つの部材(3,4,5)から成り、それらの部材は共に水平軸(A)回り回転自在に連結され、かつ互いとの角度が変化するように展開でき、第一の部材(2)が搬送車両のシャシーに回転自在に連結され、最終の部材(5)がツールから成る、作業装備(1)と、前記ツール(5)が所与の作業範囲における全地点に位置できるように前記各部材間の角度変化を制御するラム(7,11,13)と、を有して成る土木作業装置であって、少なくともツールスティック(4)が二重連接部(20)を介して先行する部材(3)に接続されており、前記二重連接部(20)は、一方で前記水平軸(A)回りの角度変化を可能とするとともに、他方で該水平軸(A)と直交する面内を通る軸(B)回りの横方向の角度変化を可能とするものであり、この側方変位は、前記支持部材(3)の側方に取り付けられて前記二重連接部を回動させるラム(22)により制御され、前記ラム(13)が前記ツールスティック(4)の前記水平軸(A)回りの角度変化を制御し、該ツールスティックは、その一部が、側方回動のための前記軸(B)の前方で前記連接(20)に支持されていることを特徴とする土木作業装置。
FI (2件):
E02F 3/32 B ,  E02F 3/32 J

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