特許
J-GLOBAL ID:200903056128687310

衛星放送受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-236850
公開番号(公開出願番号):特開平6-085698
出願日: 1992年09月04日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、デジタル変調の復調に対しては、コンバータのように大きなドリフトに対しても復調特性に劣化がなく、また、アナログ角度変調信号の復調器とデジタル変調信号の復調器の両復調方式の周波数安定化制御を簡便にした衛星放送受信機を提供することに有る。【構成】デジタル変調信号の復調器の狭帯域な負帰還ループとは別に広帯域な局部発振器に帰還する負帰還ループを構成する。復調器が非同期状態の時は、負帰還ループを切断し、局部発振器を走引状態にし、デジタル変調信号の復調器が同期状態の時は、負帰還ループを接続し、局部発振器を同負帰還ループにより制御する。
請求項(抜粋):
第1の中間周波数を第2の中間周波数に周波数変換する混合器と局部発振器と、アナログ角度変調信号を復調する第1の復調器と、デジタル変調信号を復調する第2の復調器と、スクランブルされた復調信号を復元するデスクランブラからなる衛星放送受信機において、第2の復調器はキャリア再生用位相誤差信号を発生するキャリア再生回路と同期状態判別手段を有した同期検波方式であり、第1の復調器から第2の中間周波信号の周波数変動を検出し局部発振器へ帰還する第1の負帰還ループと、第2の復調器から第2の中間周波信号の周波数変動を検出し局部発振器へ帰還する第2の負帰還ループと、第1の負帰還ループと第2の負帰還ループを選択する手段を備え、第2の負帰還ループの選択時に同期状態判別手段によって第2の負帰還ループによる局部発振器の制御の接続と切断を選択することを特徴とする衛星放送受信機。
IPC (2件):
H04B 1/06 ,  H04H 1/00

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