特許
J-GLOBAL ID:200903056128815989

高速液体クロマトグラフ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 祐司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-387449
公開番号(公開出願番号):特開2003-172727
出願日: 2001年12月20日
公開日(公表日): 2003年06月20日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は表面電離型検出器を高速液体クロマトグラフの検出器として使用可能にし、高感度かつ選択的な検出を可能とすることにある。【解決手段】 分離カラム16から送られた溶出液と、ガスとを混合、加熱する混合部22と、ポーラスな側壁30を有するキャピラリ28に前記混合体を加熱しながら通し、該混合体中の移動相溶媒の蒸発成分を側壁30を介して外側に通過させ、キャピラリの外側に流したキャリアガスにより前記蒸発成分を排出する脱溶媒部24と、を備えるインターフェイス20と、表面電離型検出器140と、を含む高速液体クロマトグラフ装置。
請求項(抜粋):
複数成分を含む試料を移動相溶媒と共に分離カラムに送り込み、該分離カラム内で各試料成分ごとに分離させた後、該分離カラムから順次流出する溶出液から試料成分を検出するようにした高速液体クロマトグラフ装置において、前記分離カラムから送られた溶出液と、ガスとを混合した混合体を加熱する混合部と、ポーラスな側壁を有するキャピラリに前記混合体を加熱しながら通し、該混合体中の移動相溶媒の蒸発成分を前記ポーラスな側壁を介して外側に通過させ、前記キャピラリの外側に流したキャリアガスにより前記蒸発成分を排出する脱溶媒部と、を備えるインターフェイスと、脱溶媒部で脱溶媒した前記混合体を噴射する噴射孔を有するノズル部と、前記噴射孔から噴射する前記混合体の噴流中に設けられ、固体表面に前記混合体中の前記試料成分を衝突させてイオン化する温度制御可能なエミッタ部と、前記イオン化により生じたイオンによるイオン電流を検出するエレクトロメータ部と、を備える表面電離型検出器と、を含む高速液体クロマトグラフ装置。
IPC (4件):
G01N 27/62 ,  G01N 30/12 ,  G01N 30/26 ,  G01N 30/64
FI (4件):
G01N 27/62 S ,  G01N 30/12 J ,  G01N 30/26 L ,  G01N 30/64 F

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