特許
J-GLOBAL ID:200903056131951133

燃料集合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-326441
公開番号(公開出願番号):特開2001-141866
出願日: 1999年11月17日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的は、より小さな線状の異物が冷却材流れに沿って流れてきた場合にも異物を捕捉でき、かつ下部タイプレートでの圧力損失の増加量を十分に低減できる異物捕捉手段を備えた燃料集合体を提供することにある。【解決手段】下部タイプレートが冷却材中の異物を捕捉する異物フィルタを備え、この異物フィルタが複数の平板を冷却材流れ方向に対して概略垂直方向に一定間隔で並べた平板集合体を備え、この平板集合体が、冷却材流れ方向の上流側及び下流側にそれぞれ配置され、その流路が冷却材流れ方向に対して異なる方向に傾斜する上流平板集合体及び下流平板集合体で形成されており、上流平板集合体出口の平板の位置が下流平板集合体入口のほぼ中央に配置され、下流平板集合体入口の平板の位置が上流平板集合体出口のほぼ中央に配置される。
請求項(抜粋):
正方格子状に配列された複数の燃料棒と、これら複数の燃料棒の下端を支持する下部タイプレートと、前記燃料棒の上端を支持する上部タイプレートと、前記燃料棒の間隔を保持するスペーサとを備えた燃料集合体において、前記下部タイプレートが、冷却材によって運ばれる異物を捕捉するための異物フィルタを備え、前記異物フィルタが、複数の平板を冷却材流れ方向に対して概略垂直方向に一定間隔で並べた平板集合体を備え、該平板集合体が、冷却材流れ方向の上流側及び下流側にそれぞれ配置された上流平板集合体及び下流平板集合体で形成されており、前記平板集合体の流路が、冷却材流れ方向に対して斜めになるように、その入口から出口まで真っ直ぐに形成されており、前記上流平板集合体の流路が、前記下流平板集合体の流路と異なる方向に傾斜されており、前記上流平板集合体の流路の出口の平板の位置が、前記下流平板集合体の流路の入口のほぼ中央に配置され、前記下流平板集合体の流路の入口の平板の位置が、前記上流平板集合体の流路の出口のほぼ中央に配置されたことを特徴とする燃料集合体。
IPC (2件):
G21C 3/33 GDB ,  G21C 3/30
FI (2件):
G21C 3/30 GDB K ,  G21C 3/30 R
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る