特許
J-GLOBAL ID:200903056132602787

アンカーボルト締付固定用ナットの弛み止め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-216066
公開番号(公開出願番号):特開平10-037189
出願日: 1996年07月29日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】加工性のよいナット側に簡単な工夫を加えることにより、セメントミルクなどの流動性を有する硬化材をアンカーボルトとナットとの間隙部に供給するための注入作業に関する簡易化を図り、実用的で確実なナットの弛み止め手段を提供し、延いてはナットに対する必要締付力を軽減して柱脚の固定作業の作業性を改善する。【解決手段】アンカーボルト1として外側面をネジ状に形成した異形棒鋼を用いた柱脚固定手段において、少なくともアンカーボルト1とナット6との螺合部のいずれか一方に縦通路を形成するとともに、ナット6の上端部に流動性を有する硬化材を貯留して縦通路に導く凹状部10を形成する。
請求項(抜粋):
外側面をネジ状に形成した異形棒鋼をアンカーボルトとして用い、該アンカーボルトの上部をベースプレートの挿通孔に挿通してナットにより締付固定する柱脚固定手段において、少なくとも前記アンカーボルトとナットとの螺合部のいずれか一方に縦通路を形成するとともに、前記ナットの上端部に流動性を有する硬化材を貯留して前記縦通路に導く凹状部を形成したことを特徴とするアンカーボルト締付固定用ナットの弛み止め装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-366228
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-366228

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