特許
J-GLOBAL ID:200903056133777556

3ポート型光サーキュレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂見 穰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-208620
公開番号(公開出願番号):特開平11-038363
出願日: 1997年07月17日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 消光比の低い偏光プリズムを使用しても、高アイソレーション特性を実現できるようにする。【解決手段】 内部に偏光分離膜aを有すると共にそれと平行に反射膜bを設けた第1及び第2の偏光プリズム10,12の間に、45度ファラデー回転子14と、1/2波長板16とを配置し、第1のポートP1 からの出射光が第2のポートP2 に結合し、第2のポートからの出射光が第3のポートP3 に結合する3ポート型光サーキュレータである。第1のポートと第1の偏光プリズムとの間に、楔型複屈折板からなる偏光子30と45度ファラデー回転子32と楔型複屈折板からなる検光子34とを、その順序で配列した光アイソレータユニット22を配置する。更に第1の偏光プリズムと第3のポートとの間にも、同様の光アイソレータユニットを組み込んでもよい。
請求項(抜粋):
内部に偏光分離膜を有すると共にそれと平行に反射膜を設けた第1及び第2の偏光プリズムの間に、45度ファラデー回転子と、1/2波長板とを配置し、第1のポートからの出射光が第1の偏光プリズムへ入射して、第2の偏光プリズムからの出射光が第2のポートに結合し、該第2のポートからの出射光が第2の偏光プリズムへ入射して、第1の偏光プリズムからの出射光が第3のポートに結合する3ポート型光サーキュレータにおいて、第1のポートと第1の偏光プリズムとの間に、楔型複屈折板からなる偏光子と45度ファラデー回転子と楔型複屈折板からなる検光子とを、その順序で配列した光アイソレータユニットを配置したことを特徴とする3ポート型光サーキュレータ。

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