特許
J-GLOBAL ID:200903056135559645

可反転式ガスタービンギアボックス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋本 剛 ,  富岡 潔
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-506623
公開番号(公開出願番号):特表2007-531855
出願日: 2005年04月05日
公開日(公表日): 2007年11月08日
要約:
第1または第2の方向のうちの選択された1方向にプロペラを回転させるギアボックス(30、130)を提供する。第2の方向は、第1の方向に対して逆である。ギアボックスは、プロペラの選択された方向に拘らず選択される共通のガスタービン歯車構成部品、および、プロペラの選択された方向に従って配置される第1および第2の構成の歯車、アイドラ(76)、およびピニオン(44、74)を有する。
請求項(抜粋):
ガスタービンエンジンのプロペラを、第1の方向および第2の方向のうちの選択された1方向に回転させるギアボックスにおいて、 収容部を画定するケーシングと、 前記第1および第2の方向のうちの選択された1方向にプロペラを回転させる出力シャフトであって、前記ケーシング内に部分的に収容されている出力シャフトと、 歯車列を通して前記出力シャフトを駆動する対合歯車であって、前記ケーシング内に第1の位置を占める対合歯車と、 タービンから動力を受け取り第1の方向に回転する入力シャフトであって、前記ケーシング内に部分的に収容されている入力シャフトと、 前記入力シャフトに結合されている入力ピニオンであって、前記ケーシング内に第2の位置を占める入力ピニオンと、 それぞれ1つずつの補機を駆動するようになされた複数の補機駆動歯車であって、前記ケーシング内に第3の位置を占める複数の補機駆動歯車と、 第1の方向に回転し、各部位が前記複数の補機駆動歯車の少なくとも1つと噛み合う多重部位歯車であって、前記ケーシング内に第4の位置を占める多重部位歯車と、 を備えるギアボックスであって、 前記第1、第2、第3および第4の位置が同じである第1の構成と第2の構成からなる群から選択される相互作用が、前記入力ピニオンと、対合歯車と、多重部位歯車との間に存在し、前記第1の構成は、前記対合歯車が第2の方向に回転するように前記対合歯車と噛み合う前記入力ピニオンと、前記入力ピニオンに結合された補機ピニオンと噛み合う第1のアイドラ歯車と噛み合う多重部位歯車とで構成され、前記第1のアイドラ歯車および前記補機ピニオンは前記ケーシング内に配置され、前記第2の構成は、前記対合歯車が第1の方向に回転するように、前記対合歯車と噛み合う第2のアイドラ歯車と噛み合う入力ピニオンであって、前記第2のアイドラ歯車が前記ケーシング内に配置される前記入力ピニオンと、前記対合歯車に結合される多重部位歯車とで構成され、 前記第1の構成と第2の構成との間の選択が、前記第1の方向と第2の方向のうちの1つの選択を決定することを特徴とするギアボックス。
IPC (3件):
F16H 1/22 ,  F02C 7/36 ,  F16H 1/36
FI (3件):
F16H1/22 ,  F02C7/36 ,  F16H1/36
Fターム (13件):
3J009EA04 ,  3J009EA05 ,  3J009EA21 ,  3J009EA34 ,  3J009EA44 ,  3J027FB16 ,  3J027GB04 ,  3J027GB05 ,  3J027GB10 ,  3J027GC22 ,  3J027GD04 ,  3J027GD08 ,  3J027GD12
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平2-199230
  • ガスタービンの減速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-355789   出願人:ヤンマーディーゼル株式会社
  • 駆動装置及びこれを用いた立軸ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-256710   出願人:株式会社日立製作所
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