特許
J-GLOBAL ID:200903056136985915

ルーティング制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 玉蟲 久五郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-056728
公開番号(公開出願番号):特開平5-227166
出願日: 1992年02月07日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ルーティング情報の設計の手間を解消し、ルータのメモリ量を超えるルーティング情報によるパケット配送制御を可能とする。【構成】 各ルータ1のノードのアドレス、そのうちサブネットを識別する部分の桁位置、およびルータの遠方にあるサブネットのアドレスを入力データとし、これをもとに、同一ルータにつながるサブネットの群と、同一サブネットにつながるルータの群を調べ、これによりルーティング情報を作成する。作成したルーティング情報を、各ルータに構内網を介してつながるコンピュータに送付し、各ルータが、あるパケットの配送に必要なルーティング情報を持たないときにはそのパケットを当該コンピュータに送り、コンピュータ3がそのパケットの配送に必要なルーティング情報をそのルータに設定してパケットをルータに送り返す。
請求項(抜粋):
ルータ(パケット配送制御装置)を介してサブネット(構内網あるいは広域網回線)を相互接続して構成され、すべてのルータがルーティング(パケット配送制御)情報を持つことによって任意の装置間の通信路が確立される方式のコンピュータネットワークのルーティング制御方式において、コンピュータネットワーク内の各ルータのノード(接続点)のアドレス(識別番号)、および該アドレスのうちサブネットを識別する部分の桁位置、ならびに、あるルータの遠方にあるサブネットのアドレスを入力データとし、該入力データをもとに、同一ルータにつながるサブネットの群、および同一サブネットにつながるルータの群を調べ、調べた該同一ルータにつながるサブネットの群および同一サブネットにつながるルータの群の二種の群を順次探索することによってルーティング情報を作成し、作成されたルーティング情報を、各ルータに構内網を介してつながるコンピュータに送付し、各ルータが、あるパケットの配送に必要なルーティング情報を持たないときには該パケットを当該コンピュータに送り、当該コンピュータが該パケットの配送に必要なルーティング情報をそのルータに設定して、該パケットをそのルータに送り返すとともに、ほかの不要なルーティング情報を該ルータから削除することを特徴とするルーティング制御方式。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  G06F 13/00 351 ,  H04L 12/56
FI (2件):
H04L 11/00 310 C ,  H04L 11/20 102 D

前のページに戻る