特許
J-GLOBAL ID:200903056138921710

スタータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-238278
公開番号(公開出願番号):特開平8-144906
出願日: 1995年09月18日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【課題】 ピニオンがリングギヤに噛み合う際の衝撃力を吸収し、確実なマグネットスイッチの作動を提供するものである。【解決手段】 マグネットスイッチ600は、ピニオン210よりも離れて配設されているので、マグネットスイッチ600のプランジャ610とピニオン回転規制部材230との距離を長くして、連結手段をなす紐状部材680を長くすることができる。よって、ピニオン210とリングギア100との噛み合い時に発生する衝撃力は、この長い紐状部材によって吸収され、直接プランジャ610に伝わることを防止することができる。そのために、プランジャ610の振動がなく、下側可動接点611と端子ボルト620との間の離脱が生じることを確実に防止することができる。
請求項(抜粋):
スタータモータによって駆動される出力軸と、この出力軸上に、ヘリカルスプラインによって係合され、かつエンジンのリングギアと噛み合うピニオンと、このピニオンに当接し、かつ回転を規制することで出力軸の回転により、前記ピニオンをリングギア側に移動させるピニオン規制手段と、固定接点及びこの固定接点に当接する可動接点を有するプランジャーを有し、このプランジャーの移動により、前記可動接点が前記固定接点に当接することで、前記スタータモータへの通電を行うマグネットスイッチと、前記マグネットスイッチのプランジャーと前記ピニオン規制手段との間に設けられた連結手段とを備え、前記プランジャーの移動により、前記連結手段を介して、前記ピニオン規制手段を前記ピニオンに当接させて、前記ピニオンを前記リングギア側に移動させることを特徴とするスタータ。
IPC (4件):
F02N 15/02 ,  F02N 11/00 ,  F02N 15/06 ,  H02K 7/116
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-092573
  • 特開昭59-018263
  • 特開平1-092573
全件表示

前のページに戻る