特許
J-GLOBAL ID:200903056140029662

ソレノイドの駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-164358
公開番号(公開出願番号):特開平5-335140
出願日: 1992年05月30日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 ソレノイドの可動鉄心に連結されて応動する負荷が変動するものであっても、衝撃音を低減させてソレノイドを駆動するようにしたものである。【構成】 可動鉄心のストロークを複数に区分し、この複数に区分されたストローク毎に可動鉄心が所定時間を有して到達するようあらかじめ設定した出力電流を送出する出力電流設定手段と、上記複数の区分ストローク毎の電流スロープをあらかじめ設定して上記出力電流設定手段の出力をスロープ設定信号として出力する電流スロープ設定手段と、電源に接続された制御スイッチ手段と、この手段に電流極性反転手段を介して接続されたコイルと、このコイルに流れる電流と上記スロープ設定信号との誤差により上記スイッチング手段をオンオフ制御するようにしたPWM制御手段とを備えて、コイルに複数の出力電流を流してなめらかなスロープを描いて順次可動鉄心を駆動させるようにした。
請求項(抜粋):
可動鉄心のストロークを複数に区分し、この複数に区分した各ストロークに対応してあらかじめ設定した出力電流を電圧圧縮した所定時間幅を有する階段状のパルス信号として送出するようにした出力電流設定手段と、上記パルス信号をあらかじめ設定した電流スロープとなるよう積分してスロープ設定信号として送出する電流スロープ設定手段と、直流電源に接続された制御スイッチ手段と、これに電流極性反転手段を介してコイルを接続し、このコイルに流れる電流と上記スロープ設定信号との誤差により上記制御スイッチ手段をオンオフ制御するようにしたPWM制御手段とを具備して、上記可動鉄心を駆動せしめるようにしたことを特徴とするソレノイドの駆動装置。
IPC (4件):
H01F 7/18 ,  F16K 31/06 310 ,  F16K 31/06 350 ,  H01F 7/16

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