特許
J-GLOBAL ID:200903056140461564
搬送装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-257634
公開番号(公開出願番号):特開2002-068681
出願日: 2000年08月28日
公開日(公表日): 2002年03月08日
要約:
【要約】【課題】簡易且つ安価な構成で停止位置精度の高い搬送装置を提供する。【解決手段】モータ16でねじ軸12が回転させられると、支持体30が移動させられると共に、ねじ軸12に固定されたチョッパ22に備えられた切欠24を検出した光電スイッチ26から検出信号が逐次発生させられ、その発生回数に基づいてねじ軸12の累積回転数が逐次算出される。そして、第1設定値以上の値にねじ軸累積回転数が至るまでは第1回転速度に、それ以降はそれよりも低い第2回転速度にそれぞれモータ16の回転速度が設定され、更に、その累積回転数が第2設定値に一致するとモータ16が停止させられる。そのため、減速が必要となる一定の累積回転数までは高速で移動させられることから所要時間が短縮されると共に、支持体30が設定距離sだけ移動したときにはモータ16が低い第2回転速度に設定されていることから、トレイ10を所望の位置に高精度で停止させ得る。
請求項(抜粋):
ワークを一方向に沿って予め定められた設定距離単位で間歇的に移動させるための搬送装置であって、前記ワークを支持するためのワーク支持体と、前記設定距離の整数分の1のピッチでねじ山を備えて軸心回りの回転可能に支持され、その回転に伴ってその軸心方向に沿って移動させられるように前記ワーク支持体が螺嵌されたねじ軸と、前記ねじ軸をその軸心回りに回転させるためのモータと、周方向の一部に被検出部を備えて前記ねじ軸に同期して回転させられる回転体と、前記被検出部が予め定められた所定位置を通過する毎に検出信号を発生させるセンサと、前記ワーク支持体の一回の移動毎に、前記検出信号の発生回数に基づいて前記ねじ軸の累積回転数を逐次算出すると共に、その累積回転数と前記ピッチとの積が前記設定距離より所定値だけ小さい値以上になるまでは前記モータの回転速度を所定の搬送回転速度に維持し、それ以降はその回転速度をその搬送回転速度よりも低下させる制御装置とを、含むことを特徴とする搬送装置。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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