特許
J-GLOBAL ID:200903056142399971
地中構造物の液状化対策方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
牧 克次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-277171
公開番号(公開出願番号):特開平5-086617
出願日: 1991年09月27日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 大規模な設備や作業スペースを必要とせずに地中構造物の両側に固化壁を形成して、地中構造物真下への土砂の回り込みや、局所的な間隙水圧の発生を防止する。【構成】 ボーリング装置3により地中に垂直方向の穴7を開け、地盤を固化するための固化材を噴射する噴射装置6を上記穴7の所定位置11まで挿入し、噴射装置6から固化材を噴射させながら、上記穴7に沿って噴射装置6を上記所定の位置11から地上まで引き上げ、ボーリング装置3を地中構造物2の長手方向に対して所定距離だけ順次移動させながら、上記固化材噴射処理を繰り返すことにより固化壁を地中構造物2の両側に形成する。
請求項(抜粋):
地中に設置された地中構造物に対して液状化対策を行う液状化対策方法において、ボーリング装置により地中に垂直方向の穴を開け、地盤を固化するための固化材を噴射する噴射装置を上記穴の所定位置まで挿入し、この噴射装置から固化材を噴射させながら、上記穴に沿って噴射装置を上記所定の位置から地上まで引き上げ、ボーリング装置を地中構造物の長手方向に対して所定距離だけ順次移動させながら、上記固化材噴射処理を繰り返すことを特徴とする地中構造物の液状化対策方法。
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