特許
J-GLOBAL ID:200903056142456312

情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-223249
公開番号(公開出願番号):特開平5-006281
出願日: 1991年09月04日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】割り込み処理起動時および復帰時に所定の汎用レジスタの退避,復元を同時に行うようにしたもの。【構成】メモリ3に割り込み要因に対応したレジスタ指定ビットを割り付ける。割り込み処理起動時のマイクロプログラム処理によりレジスタ指定ビットで“1”に指定されている汎用レジクタ10のレジスタコードを順次コードレジスタ18に設定しながら汎用レジスタを選択し、内容をスタック領域に退避する。また、割り込み処理からの復帰命令ではスタック領域のデータをレジスタ指定ビットの内容に基づき所定の汎用レジスタ10に書き戻す。【効果】割り込み処理の起動時のプログラム処理のオーバヘッドを最小限に抑えることができる。
請求項(抜粋):
複数の汎用レジスタと、割り込み発生時に該割り込みの処理を起動する割り込み処理起動手段と、割り込み処理の終了後に該割り込みの処理から復帰する割り込み処理復帰手段とを備えた中央処理部と、命令処理に関わる処理データを記憶するデータメモリとを含む情報処理装置であって、前記割り込み発生時に前記割り込みの処理の実行に先立って退避が必要な前記汎用レジスタを指定するレジスタ指定手段を備え、前記割り込み処理起動手段は、前記割り込み処理の起動に先立って前記レジスタ指定手段により指定された前記汎用レジスタのデータを前記データメモリに退避する手段を含み、前記割り込み処理復帰手段は前記割り込み処理の終了後に前記レジスタ指定手段により指定された前記汎用レジスタのデータを前記データメモリから復元する手段を含むことを特徴とする情報処理装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-242341
  • 特開平2-138631
  • 特開昭57-106960

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