特許
J-GLOBAL ID:200903056144727119

バイオセンサの電極活性低下状態検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津川 友士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-004036
公開番号(公開出願番号):特開平6-213856
出願日: 1993年01月13日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 簡単にかつ精度良く酵素電極の活性状態を判別する。【構成】 酵素電極1の活性低下を検出するため三角波電圧発生部21が電極3,4間に三角波電圧を印加し、電極3,4間の通電電流を電流-電圧変換部25において検出して、演算制御部27において通電電流に基づいて特徴データを生成するとともに、酵素電極1の活性が十分に維持されている状態において三角波電圧を印加したときの特徴データを前記生成された特徴データと比較することにより、酵素電極1の活性低下状態を判別する。
請求項(抜粋):
下地電極(3)(4)の表面に、生理活性物質を固定化した固定化酵素膜(4)を設けることにより、酵素反応の結果に基づいて下地電極(3)(4)により電気信号を生成し、生成電気信号に基づいて対象物質の測定を行なうバイオセンサにおいて、下地電極(3)(4)の活性低下を検出するため下地電極(3)(4)間に所定電圧波形を印加する電圧波形印加手段(21)と、下地電極(3)(4)間に生ずる電気信号に基づいて所定の特徴データを生成する特徴データ生成手段(32)と、下地電極(3)(4)の活性が十分に維持されている状態において前記所定電圧波形を印加したときの特徴データを保持する活性時特徴データ保持手段(33)と、特徴データ生成手段(32)によって生成された特徴データと活性時特徴データ保持手段(33)に保持された活性時の特徴データとに基づいて下地電極(3)(4)の活性低下を判別する判別手段(34)とを具備することを特徴とするバイオセンサの電極活性低下状態検出装置。
IPC (2件):
G01N 27/26 391 ,  G01N 27/416

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