特許
J-GLOBAL ID:200903056147780789

組織からの活性物質を伴う装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  村山 靖彦 ,  実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-530617
公開番号(公開出願番号):特表2009-508551
出願日: 2006年09月15日
公開日(公表日): 2009年03月05日
要約:
細胞または組織から創傷に生理活性作用物質を供給する手段、例えば、細胞または組織成分を含む容器に接続され、次いで供給管に接続され、適合性のある創傷被覆材に接続された、灌流液貯蔵容器からの1つまたは複数の生理活性成分を含む灌流液流体および創傷被覆材からの創傷滲出液がデバイス(単一のポンプまたは2つもしくはそれ以上のポンプであってもよい)により移動され、創傷被覆材を貫通する流路に流体を通す創傷を洗浄するための装置、および創傷の吸引および灌流を同時に行うための手段。後者は、創傷治癒に有害な物質を取り除き、その一方で、創傷床上で正確に、また時間に関する管理を行いつつ治療的に活性のある量の細胞または組織からの創傷治癒を促進するのに有益な物質および生理活性成分を分配する。
請求項(抜粋):
本発明により、創傷の吸引、灌流、および/または浄化を行うための装置が実現され、 a)流体流路であって、 i)創傷被覆材であって、バッキング層と、 前記バッキング層を通過し、および/またはその下を通る、流体供給管に接続するための少なくとも1本のインレットパイプ、および前記バッキング層を通過し、および/またはその下を通る、流体オフテイク管に接続するための少なくとも1本のアウトレットパイプとを有し、 少なくとも1本のインレットパイプが流体再循環管に接続され、少なくとも1本のアウトレットパイプが流体オフテイク管に接続される創傷被覆材と、 ii)流体オフテイク管に接続する少なくとも1つの入口および流体再循環管に接続する少なくとも1つの出口を備える流体浄化用の手段とを含む流体流路と、 b)前記創傷被覆材内に流体を通すためのデバイスおよび流体浄化を行う手段、および適宜または必要に応じて流前記体供給管と、 e)生理活性作用物質を細胞または組織から前記創傷に供給する手段と、 適宜、または必要に応じて、前記流路の排出を行い、流体を供給して、前記流路を満たし、細胞または組織から生理活性作用物質を前記創傷に供給し、前記流路を通して前記デバイスにより流体を再循環させる手段とを備えることを特徴とする装置。
IPC (7件):
A61M 27/00 ,  A61F 13/02 ,  A61B 17/22 ,  A61B 17/00 ,  A61L 15/44 ,  A61K 45/00 ,  A61P 17/02
FI (7件):
A61M27/00 ,  A61F13/02 Z ,  A61B17/22 ,  A61B17/00 310 ,  A61L15/03 ,  A61K45/00 ,  A61P17/02
Fターム (36件):
4C081AA02 ,  4C081AA12 ,  4C081BB02 ,  4C081BB06 ,  4C081CA02 ,  4C081CA05 ,  4C081CA07 ,  4C081CA08 ,  4C081CA09 ,  4C081CA16 ,  4C081CA18 ,  4C081CA20 ,  4C081CA21 ,  4C081CA27 ,  4C081CA28 ,  4C081CD02 ,  4C081CD34 ,  4C081CE02 ,  4C081DA02 ,  4C081DA03 ,  4C081DB07 ,  4C084AA17 ,  4C084MA63 ,  4C084NA10 ,  4C084ZA89 ,  4C160GG19 ,  4C160MM22 ,  4C167AA03 ,  4C167AA66 ,  4C167BB02 ,  4C167BB04 ,  4C167BB18 ,  4C167BB24 ,  4C167BB40 ,  4C167EE07 ,  4C167HH08

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