特許
J-GLOBAL ID:200903056147966670

燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-231278
公開番号(公開出願番号):特開平11-067258
出願日: 1997年08月27日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 改質反応を抑制することなく、燃料電池全体の冷却効率の向上および燃料電池内の温度分布の均一化を図ることができる燃料電池を提供する。【解決手段】 燃料電池1の積層体2は、単セル10,20と、単セル10,20間に配置されたセパレータ14,15,24,25とを備えている。単セル10,20は電解質層11,21と、電解質層11,21の両側に配置された燃料極12,22および酸化剤極13,23とを有している。単セル10,20とセパレータ14,15,24,25との間には燃料流路14a,24aおよび酸化剤流路15a,25aが形成されている。単セル20の燃料流路24aは単セル10の燃料流路14aと連通路40を介して接続され、単セル10では燃料流路14aの流れ方向と酸化剤流路15aの流れ方向とが対向し、単セル20では燃料流路24aの流れ方向と酸化剤流路25aの流れ方向とが並行するようになっている。
請求項(抜粋):
電解質層と、前記電解質層の両側に配置された燃料極および酸化剤極とを有する複数の単セルと、前記複数の単セル間に配置されたセパレータとを備え、前記各単セルは隣接するセパレータとの間で前記燃料極に燃料を供給するための燃料流路と、前記酸化剤極に酸化剤を供給するための酸化剤流路とを形成し、前記複数の単セルは燃料流路の流れ方向と酸化剤流路の流れ方向とが対向する第1の単セルと、燃料流路の流れ方向と酸化剤流路の流れ方向とが並行する第2の単セルとからなり、前記第2の単セルの燃料流路は前記第1の単セルの燃料流路と連通することを特徴とする燃料電池。

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