特許
J-GLOBAL ID:200903056148071773

油圧装置又は空圧装置用のピストン及びピストン棒並びにシリンダを製作する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-504230
公開番号(公開出願番号):特表平9-500062
出願日: 1993年07月14日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】油圧装置又は空圧装置用のピストン及びピストン棒並びにシリンダを製作する方法であって,仕上げ研削された円柱状又は円筒状のアルミニウム合金の半製品の滑り面を硬質化陽極酸化し,その軸線を中心にして回転させ,形成されているセラミックの滑り面層を,粒度が次第に減少する面状の研磨材を使用して順次に続く研磨工程で加工する。
請求項(抜粋):
1 仕上げ研削された円柱状又は円筒状のアルミニウム合金の半製品の滑り面を硬質化陽極酸化し,その軸線を中心にして回転させ,形成されている滑り面層を,粒度が次第に減少する面状の研磨材を使用して順次に続く工程で研磨し,その際これらの研磨工程は,それぞれ粉発生がやむまで行い,最後の研磨工程においては,面状の研磨材が付着するまで研磨を行うことを特徴とする,油圧装置又は空圧装置用のピストン及びピストン棒並びにシリンダを製作する方法。2 タイプP100,P150,P280,P400及びP999(ただしP100はそれを製作するスクリーンが100メッシュ/インチを有している研磨紙であることを表す)の研磨紙を使用して5回の研磨工程を行うことを特徴とする,請求項1記載の方法。3 硬質化陽極酸化された製品を,研磨工程の際に2500rpmで回転させ,研磨材をほぼ50Nの力で圧着させることを特徴とする,請求項1又は2記載の方法。4 半製品の材料として合金AlMgSi 1を使用し,陽極酸化深さを50〜60μmにすることを特徴とする,請求項1から3までのいずれか1項に記載の方法。
IPC (4件):
B24B 1/00 ,  B23P 15/10 ,  B24B 5/00 ,  B24B 21/02
FI (4件):
B24B 1/00 Z ,  B23P 15/10 ,  B24B 5/00 Z ,  B24B 21/02
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平4-146074
  • 特開昭62-241646
  • 特開平4-146074
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