特許
J-GLOBAL ID:200903056148159735
穿刺針組立体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
増田 達哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-317381
公開番号(公開出願番号):特開平7-143992
出願日: 1993年11月24日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【構成】穿刺針組立体1は、中空管よりなる穿刺針2と、穿刺針2の把持部を構成する把持部材3と、穿刺針2の内腔にその軸方向に移動可能に挿入された保護部材4と、保護部材4を先端方向へ付勢するばね(付勢手段)5を有する。穿刺針2の先端には、鋭利な針先部21が形成されている。保護部材4の先端には、被覆部42が形成され、保護部材4の先端方向への移動により被覆部42が針先部21の先端開口23より突出すると、被覆部先端部44が湾曲して針先部21の尖端24を覆い、臓器等を保護する。また、把持部3内には、保持部材4の移動を規制するロック機構6と、後退防止機構8が設置されている。【効果】穿刺針による臓器等の不本意な損傷を確実に防止する。
請求項(抜粋):
生体組織を貫通する管体の誘導に用いられる穿刺針組立体であって、先端に針先部を有する中空の穿刺針と、前記穿刺針内にその軸方向に移動可能に挿入され、弾性変形可能な被覆部を有する保護部材と、前記保護部材を前記針先部側へ付勢する付勢手段とを有し、前記穿刺針を生体組織へ穿刺する際に、前記被覆部は、生体組織から受ける反力の減少に伴って、前記穿刺針の先端開口より突出するとともに変形して針先部の少なくとも尖端付近を覆うよう構成されていることを特徴とする穿刺針組立体。
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