特許
J-GLOBAL ID:200903056150323895

光フアイバ偏光子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-236598
公開番号(公開出願番号):特開平5-072433
出願日: 1991年09月17日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、高消光比かつ低過剰損失の光ファイバ偏光子を提供することを目的とする。【構成】 コア(1)の周囲のクラッド(2)中には応力付与部(3)が設けられている。コア(1)にGeO2 ・SiO2 を、クラッド(2)にSiO2 を、応力付与部(3)にはB2 O3・SiO2 を用いて光ファイバを構成した。なお、コア(1)の比屈折率差Δ=0.17%、ファイバ化後のコア(1)の直径5.5μm、応力付与部(3)の直径35μm、応力付与部(3)の間隔を7μmとした。この複屈折光ファイバのコア(1)とクラッド(2)の比屈折率差は0.13%以上0.24%以下、複屈折率は8×10-4以上であるため、そのファイバをコイル状に曲げて光ファイバ偏光子とした場合に、高消光比・低過剰損失の光ファイバ偏光子を得ることが可能となる。
請求項(抜粋):
偏波面が直交する二偏波間で伝搬定数が異なる複屈折光ファイバをコイル状に曲げて形成する光ファイバ偏光子において、前記複屈折光ファイバのコアとクラッドの比屈折率差が0.13%以上0.24%以下であることを特徴とする光ファイバ偏光子。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-087906
  • 特公昭62-033562

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