特許
J-GLOBAL ID:200903056153720470

病原体防除方法及び組成物におけるサポニンの使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-503026
公開番号(公開出願番号):特表平11-507666
出願日: 1995年12月29日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】植物、植物部分及び農産物等の材料で加工前、加工中及び/又は加工後に菌類、昆虫類、クモ形類動物及び非水生軟体動物等の動植物病原体の定着及び/又は成長を防除するために、サポニンとフラボノイドアルデヒド等の天然産物を併用する方法及び組成物を提供する。本発明は、植物部分及び組織の表面に定着する病原生物に対して農作物を処理し、植物材料から誘導される消費性生産物中に存在する毒性代謝物のレベルを制御し、その消費に結び付けられる健康の危険を低減するのに利用される。サポニンを使用して線虫類を死滅させる方法も提供する。
請求項(抜粋):
植物で病理生物の成長を抑制する方法であって、病理生物の成長を抑制するのに有効で且つ前記植物に対して非植物毒性の量の、1種以上のサポニン化合物と下式:(式中、R1は-CHOを表し、R2はH、-OH又は炭素原子数1〜10の有機置換基を表し、R3はH、-O-CH3又は炭素原子数1〜10の有機置換基を表し、R4はH又は炭素原子数1〜10の有機置換基を表す)の少なくとも1種の化合物の組み合わせを植物表面に提供し、式(I)の化合物以外に酸化防止剤を使用しないことを特徴とする前記方法。
IPC (3件):
A01N 65/00 ,  A01N 25/00 102 ,  A01N 35/02
FI (3件):
A01N 65/00 A ,  A01N 25/00 102 ,  A01N 35/02

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