特許
J-GLOBAL ID:200903056154596012

電力線搬送通信用ローパスフイルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-277442
公開番号(公開出願番号):特開平5-121988
出願日: 1991年10月24日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 ホームオートメーション等の電力線搬送通信用に、一般には不定かつ変動する電力線やノイズ発生機器電源のインピーダンスとの整合を行うことなく充分な抑圧比を確保でき、インパルスノイズ等にも有効で、かつ、生産性が高く低コストのローパスフィルタの提供を目的とする。【構成】 高imp素子5,7をコイル51,57と阻止すべき目的周波数におけるコイル51,57のimpに等しい抵抗52,72との並列接続回路で構成してimp不整合であっても充分な等価直列抵抗分が残るようにし、低imp素子6を高imp素子5,7の各等価直列インダクタンスとの共振周波数が目的周波数より充分に低くなる容量のコンデンサ61で構成して、インパルスノイズ等の妨害周波数への変換を防止し、全体を非共振回路の構成として共振のための部品の選別や調整を不要とし生産性の向上とコストの低減を実現する。
請求項(抜粋):
電源線の一方に直列に挿入された抑圧すべき目的周波数において高インピーダンスとなる一個または互いに直列接続された複数個の高インピーダンス素子と、高インピーダンス素子の一端または接続中点と電源線の他方との間に目的周波数において低インピーダンスとなる低インピーダンス素子とを有し、前記各高インピーダンス素子は、コイルと目的周波数における前記コイルのインピーダンス値に等しい抵抗値をもつ抵抗との並列接続回路で構成した、電力線搬送通信用ローパスフィルタ。
IPC (2件):
H03H 7/075 ,  H03H 7/09
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-197109
  • 特開昭59-172822

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