特許
J-GLOBAL ID:200903056155973812

カメラシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-395880
公開番号(公開出願番号):特開2002-196228
出願日: 2000年12月26日
公開日(公表日): 2002年07月12日
要約:
【要約】【課題】従来の電子撮像カメラ又はフィルムを用いた撮影機能と撮像素子を用いた撮像機能を搭載するカメラシステムにおいて、同じような露出条件では、フィルム撮影と同等な背景のぼけを作り出すことができなかった。【解決手段】本発明は、電子撮像の機能とフィルム撮影の機能とを併せ持つカメラであって、電子カメラの撮影レンズ15の遠点をフィルムカメラの撮影レンズ7の合焦位置の近傍とするように前ピン側にシフトさせる被写体距離を補正するテーブルが不揮発性メモリに記憶されており、測距された被写体距離が、焦点距離及び絞り値に基づく過焦点距離以下の場合に、テーブルに従って、電子撮像部の撮影レンズの焦点距離を前ピン側にシフトさせて、フイルムカメラと同様に背景がボケた写真が得られるカメラシステムである。
請求項(抜粋):
フィルム面に被写体像を形成する第1の撮影光学系と、上記被写体像をフィルムへ記録するフィルム撮影手段と、撮像素子の撮像面に被写体像を形成する第2の撮影光学系と、上記撮像素子によって画像データを取り込み記憶する電子撮像手段と、上記フィルム撮影手段と上記電子撮像手段の何れか一方又は双方を動作させる複数の撮影モードの中から所望の撮影モードを選択する撮影モード選択手段と、被写体までの距離を計測するための測距手段と、を具備するカメラシステムにおいて、上記フィルム撮影手段若しくは上記電子撮像手段を単独で動作させる撮影モードを選択した時は、上記測距手段が計測した被写体距離に基づき被写体に合焦するように上記第1若しくは第2の撮影光学系の焦点位置を設定し、上記フィルム撮影手段及び上記電子撮像手段を同時に動作させる撮影モードを選択したときは、上記測距手段が計測した被写体距離に基づき被写体に合焦するように上記第1の撮影光学系の焦点位置を設定し、上記第2の撮影光学系は該第1の撮影光学系の被写界深度の遠点と一致する焦点位置に設定することを特徴とするカメラシステム。
IPC (7件):
G02B 7/28 ,  G03B 13/36 ,  G03B 17/48 ,  G03B 19/02 ,  H04N 5/225 ,  H04N 5/232 ,  H04N101:00
FI (7件):
G03B 17/48 ,  G03B 19/02 ,  H04N 5/225 Z ,  H04N 5/232 J ,  H04N101:00 ,  G02B 7/11 N ,  G03B 3/00 A
Fターム (21件):
2H011AA01 ,  2H011AA03 ,  2H011BA31 ,  2H011CA21 ,  2H011CA29 ,  2H051AA00 ,  2H051BA47 ,  2H051DD09 ,  2H051EB20 ,  2H051GB12 ,  2H054AA01 ,  2H054BB05 ,  2H054BB07 ,  2H104AA18 ,  5C022AA13 ,  5C022AB17 ,  5C022AB26 ,  5C022AC03 ,  5C022AC42 ,  5C022AC69 ,  5C022AC80

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