特許
J-GLOBAL ID:200903056156245616

コモンレール及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松原 等
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-112852
公開番号(公開出願番号):特開2002-310036
出願日: 2001年04月11日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 コモンレールの分岐穴の開口周囲部に加圧燃料による引張応力を抑制するための圧縮残留応力を容易に発生させる。【解決手段】 コモンレール1のレール穴10を取り囲む囲壁13を、一つの囲壁要素が隣り合う二つ〜三つの分岐穴11を含むように二つの囲壁要素13a,13bに分割形成し、結合する前の各囲壁要素13a,13bの内面における分岐穴11の開口周囲部30を、棒状体41の側面に押圧凸部42を形成してなる押圧治具40により機械的に押圧して該開口周囲部30に圧縮残留応力を発生させた後、囲壁要素13a,13bを結合する。
請求項(抜粋):
加圧燃料を蓄積するレール穴を備え、該レール穴を取り囲む囲壁にレール穴に開口する複数の分岐穴が形成されたコモンレールにおいて、前記囲壁を、一つの囲壁要素が一つ又は隣り合う二つ〜三つの分岐穴を含むように分割形成した少なくとも二つの囲壁要素を結合して構成し、各囲壁要素の内面における分岐穴の開口周囲部に圧縮残留応力が存在することを特徴とするコモンレール。
IPC (2件):
F02M 55/02 330 ,  F02M 55/02
FI (2件):
F02M 55/02 330 D ,  F02M 55/02 330 B
Fターム (7件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC09 ,  3G066AD05 ,  3G066BA54 ,  3G066BA61 ,  3G066CB05

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