特許
J-GLOBAL ID:200903056159595677

自己拡張性ステント移植片

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-024648
公開番号(公開出願番号):特開2001-245989
出願日: 2001年01月31日
公開日(公表日): 2001年09月11日
要約:
【要約】【課題】 患者の体内導管内の目的部位に挿入するためのステント移植片を提供する。【解決手段】 本発明による移植片は収縮状態またはけん縮状態で目的部位に供給されて拡張状態で目的部位に移植される。この移植片は弾性材料により形成された管状部材である自己拡張性の外側ステントを有している。さらに、この移植片は外側ステントの内部に沿って延在する管状で柔軟な多孔質移植部材を備えている。この移植部材は前端部および後端部を有しており、これらの前端部および後端部は外側ステントの前端部および後端部の上にそれぞれ折り返されて結合されることにより袖口部を形成している。さらに、このステント移植片は弾性材料により形成された管状部材である自己拡張性の内側ステントを有している。この内側ステントは移植部材の内部に配置されて、これらの内側ステントおよび移植部材および上記の外側ステントがそれぞれ隣接している。
請求項(抜粋):
目的部位に収縮またはけん縮された状態で供給されて、当該部位において拡張状態で移植される患者の体内導管内の目的部位に挿入するためのステント移植片において、(a)弾性材料により形成されていて、前端部および後端部、および内部および外部を有する管状部材により構成されている自己拡張性の外側ステントと、(b)前記外側ステントの内部に沿って延在する管状で柔軟な多孔質移植部材とから成り、当該移植部材が前端部および後端部、および内部および外部を有していて、当該移植部材の前端部および後端部が前記外側ステントの前端部および後端部の上にそれぞれ折り返されて結合されることにより袖口部を形成しており、さらに、(c)弾性材料により形成されていて、前端部および後端部、および内部および外部を有する管状部材により構成されている自己拡張性の内側ステントから成り、当該内側ステントが前記移植部材の内部に配置されて、これらの内側ステントおよび移植部材および前記外側ステントがそれぞれ隣接しているステント移植片。
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る