特許
J-GLOBAL ID:200903056159898599

プリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-015126
公開番号(公開出願番号):特開平8-207381
出願日: 1995年02月01日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】 従来印字不可能領域とされていた用紙の縁近傍にまで領域を有する画像の印刷が可能であり、且つユーザの意図した通りの用紙上位置に画像を印刷できるプリンタを提供する。【構成】 ドットプリンタやインクジェットプリンタなどのプリンタにおいて、印字ヘッド10が印字不可能領域である用紙の縁近傍にきた時は印字データを廃棄しながら処理を続け、その間印字ヘッド10の主走査を停止し、用紙の紙送りを行い、さらに処理を続け、印字可能領域に着たところで印字データを有効として主走査を再開させながら印字ヘッドの駆動を行って印刷を実行する。これにより、印字可能領域よりも大きい領域を指定している印刷データに関しても、上下端、あるいは上下左右の端のみを削除した形の印刷情報を得ることが可能になると同時に、印字ヘッドについても用紙端において、用紙を引っかけるような事故を防ぐことが可能となる。
請求項(抜粋):
印刷データに基づいて、印字ヘッドの主走査と用紙の送りとを繰り返しながら、用紙の縁近傍以外の印字可能領域に印刷を行うプリンタにおいて、前記印字ヘッドが用紙の縁近傍の印字不可能領域に位置している時は、前記印字不可能領域に対応する印刷データを廃棄し、前記印字ヘッドの主走査を停止し、かつ、副走査方向への送りのみを行い、一方、前記印字ヘッドが前記印字可能領域に位置している時は、前記印字可能領域に対応する印刷データに基づいて通常の印刷動作を行なう制御装置を備えたことを特徴とするプリンタ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-152174
  • 特開平3-086576

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