特許
J-GLOBAL ID:200903056160679086

モータプロテクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石島 茂男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-337862
公開番号(公開出願番号):特開平10-308150
出願日: 1997年11月21日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】回転子の拘束及び過負荷時のみならず、冷却用のガス漏れをも検知してモータを保護するとともに、接点間が溶着した場合等であっても、最終的に危険な状態を回避しうるモータプロテクタを提供する。【解決手段】流れる電流の大きさと雰囲気の温度に応じて開閉する第1のスイッチS1と、雰囲気の温度に応じて開閉しかつ異常電流発生時に開く第2及び第3のスイッチS2、S3とが直列に接続される。第3のスイッチS3のスイッチ開放の臨界温度は第2のスイッチS2より高くかつ第3のスイッチS3のスイッチ閉止の臨界温度が通常駆動時のモータプロテクタ内の雰囲気温度より低く設定される。第1のスイッチS1はサーモスタットであるバイメタルディスク8が用いられる。第2及び第3のスイッチS2、S3はバイメタルディスク1113と、その変形に伴い開閉するムーバブルアーム1214から構成される。
請求項(抜粋):
可動接点を備えた第1のディスクを電流通路に含み、該第1のディスクの反転動作によって電流経路の開閉を行う第1のスイッチと、第1の状態にある可動接点を介して電流通路を形成し、第2のディスクの反転動作によって上記可動接点を第2の状態にさせることで電流通路を切断する第2のスイッチと、第1の状態にある可動接点を介して電流通路を形成し、第3のディスクの反転動作によって上記可動接点を第2の状態にさせることで電流通路を切断する第3のスイッチとを有し、これら第1、第2及び第3のスイッチが直列に接続されていることを特徴とするモータプロテクタ。
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • サーマルプロテクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-332681   出願人:山田電機製造株式会社
  • 特開昭63-193423
  • 特開平1-105436
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