特許
J-GLOBAL ID:200903056160971143

自動車用ドアの自動開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-251408
公開番号(公開出願番号):特開平6-099738
出願日: 1992年09月21日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 油圧発生シリンダ内の油量が減少してもドアを全開位置に開成保持し、荷物の出し入れ等に支障を来すといった問題を回避し得る自動車用ドアの自動開閉装置を提供する。【構成】 車体2のドア開口2aを開閉するドア4と車体2との間にこのドア4を開く油圧シリンダ20を配設し、この油圧シリンダ20に油圧通路19で接続されたシリンダケース12と、このシリンダケース12内に摺動自在に挿入され油圧を発生させるピストン14と、このピストン14を進退させる駆動部8とを備えた油圧発生機構6を設け、該機構6からの油圧を上記油圧シリンダ20に供給することにより上記ドア4を開く一方、自重または付勢力によりドア4を閉じる自動車用ドアの自動開閉装置を構成する。この場合において、上記シリンダケース12の油圧室15内の油圧を検出して検出信号を出力する油圧検出センサ17と、この油圧検出センサ17からの検出信号を設定値と比較し、上記油圧が設定値以上となったときに上記駆動部8を停止させる油圧制御手段とを設ける。
請求項(抜粋):
車体のドア開口を開閉するドアと車体との間にこのドアを開く油圧シリンダを配設し、この油圧シリンダに油圧通路で接続されたシリンダケースと、このシリンダケース内に摺動自在に挿入され油圧を発生させるピストンと、このピストンを進退させる駆動部とを備えた油圧発生機構を設け、該機構からの油圧を上記油圧シリンダに供給することにより上記ドアを開く一方、自重または付勢力によりドアを閉じるように構成した自動車用ドアの自動開閉装置において、上記シリンダケースから油圧シリンダまでの油圧供給系内の油圧を検出して検出信号を出力する油圧検出センサと、この油圧検出センサからの検出信号を設定値と比較し、上記油圧が設定値以上となったときに上記駆動部を停止させる油圧制御手段とを設けたことを特徴とする自動車用ドアの自動開閉装置。

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