特許
J-GLOBAL ID:200903056161107400

びびり振動予測防止加工装置、びびり振動予測防止加工装置のびびり振動予測防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 工藤 実 ,  中尾 圭策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-344784
公開番号(公開出願番号):特開2006-150504
出願日: 2004年11月29日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】 本発明の目的は、びびり振動予測防止加工装置、びびり振動予測防止加工装置のびびり振動予測防止方法を提供することである。【解決手段】現工程におけるびびり振動を防止するのみならず、現工程におけるワークの振動データおよび加工条件に基づいて、次工程におけるびびり振動の発生を予測する。そして、次工程の加工条件を修正することにより次工程におけるびびり振動を防止する。これにより、複数ある処理工程に対して、各工程毎に個別にびびり振動を防止して加工速度を落とすこと無く効率的な切削加工を実施することが出来る。さらに、複数ある工程におけるワークの振動データを順次、次工程あるいは次々工程の加工条件の修正に用いて次工程のびびり振動を防止していくことにより、ワークの加工全体に渡るびびり振動の防止が実現できる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
現工程においてワークの振動データを取得するステップと、 前記取得するステップにおいて取得された前記ワークの前記振動データに基づいて前記現工程における前記ワークのびびり振動を防止するステップと、 さらに、前記取得するステップにおいて取得された前記ワークの前記振動データを用いて、より仕上げ精度の高い次工程におけるびびり振動の発生有無を予測するステップと、 前記予測するステップにおいて予測された前記びびり振動の発生有無結果に基づいて前記次工程における前記ワークを加工する加工データを修正するステップと を具備するびびり振動予測防止方法。
IPC (1件):
B23Q 15/00
FI (1件):
B23Q15/00 301H
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 切削諸元の制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-296455   出願人:日立ツール株式会社

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