特許
J-GLOBAL ID:200903056162637372

動画像符号化方式および復号化方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-008008
公開番号(公開出願番号):特開平5-199510
出願日: 1992年01月21日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、動画像から動領域を検出して動き補償予測を行い、動き補償予測誤差の大きな領域を現フレームから抽出し、抽出した領域に対しその形状に応じた直交変換を施して符号化する動画像符号化方式において、画質を保持しながら、符号量のより少ない符号化方式を提供する。【構成】 動き補償予測誤差の大きい領域を抽出して直交変換符号化をする動画像符号化方式であり、変換領域抽出部108により現フレーム画像から予測誤差の大きい領域を変換領域として抽出し、変換領域を領域分割部109により現フレーム画像の内容に従って細分し、多角形近似部110により細分した領域をそれぞれ多角形近似する。このように領域形状を多角形近似して符号化することで、より少ない符号量で符号化できる。
請求項(抜粋):
動画像の前フレーム画像と現フレーム画像を比較して現フレーム画像を動領域と静止領域とに領域分割し、動領域については動きパラメータを計算して前フレーム画像に動き補償を施して現フレームの予測画像をつくり、現フレーム画像と前記予測画像とを比較して予測誤差の大きな領域を現フレームから抽出し、前記予測誤差の大きい領域を画像の内容により細分し、細分領域の各々に対して形状に応じた直交変換を施し、前記動領域の輪郭と、前記動きパラメータと、前記細分領域の輪郭と、前記直交変換の変換係数を符号化する動画像符号化方式において、前記細分領域の各々の多角形で近似することを特徴とする動画像符号化方式。
IPC (3件):
H04N 7/133 ,  G06F 15/66 330 ,  H04N 7/137

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