特許
J-GLOBAL ID:200903056164508731

油圧緩衝器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-089561
公開番号(公開出願番号):特開2003-287073
出願日: 2002年03月27日
公開日(公表日): 2003年10月10日
要約:
【要約】【課題】 油圧緩衝器において、溶接によらず、ベースシェルにボトムキャップを確実に取付けてシール性を確保し、かつ、製造コストを低減する。【解決手段】 シリンダ2内にピストンロッド7を連結したピストン6を摺動可能に嵌装した筒型の油圧緩衝器1において、ベースシェル3の底部にボトムキャップ4を取付ける。上端面の外周縁部にシール材21を焼付けたボトムキャップ4をベースシェル3内に嵌合し、ビーディング加工によってベースシェル3の内側にビード19,20を突出させて、ボトムキャップ4をベースシェル3に固定する。このとき、シール材21をベースシェル3に密着させることによってシール性を確保する。ベースシェル3の小径部18にブラケット22を嵌合させ、小径部18の先端を拡開させ、カシメ部23を形成してブラケット22を固定する。溶接および特殊な加工が不要となり、製造コストを低減することができる。
請求項(抜粋):
ベースシェルの端部にボトムキャップを装着して前記端部を密閉した油圧緩衝器において、前記ボトムキャップの外周部にシール材を設け、前記ボトムキャップを前記ベースシェル内に嵌合し、該ベースシェルの内側にビードを突出させて前記ボトムキャップを固定して、前記シール材を前記ベースシェルに密着させたことを特徴とする油圧緩衝器。
IPC (2件):
F16F 9/32 ,  F16F 9/54
FI (2件):
F16F 9/54 ,  F16F 9/32 K
Fターム (4件):
3J069AA50 ,  3J069AA54 ,  3J069CC11 ,  3J069CC34

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