特許
J-GLOBAL ID:200903056164701841

モータのスラスト軸受構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石橋 佳之夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-057815
公開番号(公開出願番号):特開平8-256444
出願日: 1995年03月16日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 必要な部品点数を少なくして生産性を向上し、回転軸への固着部材の固着代を大きくして固着強度を高め得るモータのスラスト軸受構造を得る。【構成】 回転軸20、一対の滑り軸受6,7、座金11,12、スラスト部材15,16、駆動マグネット22が装着されたロータケース21を備え、軸受6,7は内孔に回転軸20を挿通して回転自在に支承し、座金11,12は金属製で各軸受の軸方向外側にそれぞれ配置され、各スラスト部材15,16は各座金のさらに軸方向外側に配置されるとともに回転軸と一体回転可能に設けられて座金と対向し、少なくとも一方のスラスト部材は樹脂からなるとともにロータケース21と一体にインサート成形又は溶着固定されている。他方のスラスト部材も樹脂からなり、円筒状のローラーとなっていてもよい。
請求項(抜粋):
回転軸、一対の滑り軸受、座金、スラスト部材、駆動マグネットが装着されたロータケースを備えたモータのスラスト軸受構造において、滑り軸受は、その内孔に回転軸を挿通して回転自在に支承し、座金は、金属からなり、各軸受の軸方向外側にそれぞれ配置され、各スラスト部材は、各座金のさらに軸方向外側に座金と対向してそれぞれ配置されるとともに、回転軸と一体回転可能に設けられ、少なくとも一方のスラスト部材は、樹脂からなるとともに、ロータケースと一体にインサート成形もしくは溶着固定されていることを特徴とするモータのスラスト軸受構造。
IPC (2件):
H02K 5/167 ,  H02K 5/16
FI (2件):
H02K 5/167 A ,  H02K 5/16 Z

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