特許
J-GLOBAL ID:200903056164722792

金属酸化物の塩化物への転換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-074467
公開番号(公開出願番号):特開2000-266893
出願日: 1999年03月18日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 金属酸化物を金属塩化物に転換する際の転換温度を比較的低い温度とし、転換時間を短縮化でき、放射能の高い金属酸化物と腐食性ガスである塩素との接触を最小限とし、安全性高く反応を進行させることができる金属酸化物の塩素化物へ転換方法を提供する。【解決手段】 金属酸化物を出発原料として金属塩化物に転換する方法であって、固体の金属酸化物に、100°C〜700°Cの温度範囲でガスまたは液体のMo塩化物を接触させることにより、前記金属酸化物を金属塩化物に転換し、一方、Mo塩化物はオキシクロライドとして転換後の金属塩化物と分離し、目的の金属塩化物を単離することを特徴とする金属酸化物の塩化物への転換方法である。Mo塩化物に代えてNb塩化物、V塩化物およびW塩化物を用いることも可能である。
請求項(抜粋):
目的金属の酸化物(a)を出発原料として当該金属の塩化物(b)に転換する方法であって、固体の前記金属酸化物(a)に、Mo塩化物、Nb塩化物、V塩化物およびW塩化物からなる群より選ばれる少なくとも1つの塩化物(c)のガスまたは液体を、100°C〜700°Cの温度範囲を接触させることにより、前記金属酸化物(a)を金属塩化物(b)に転換し、一方、塩化物(c)はオキシクロライド(d)として転換後の金属塩化物(b)と分離し、目的の金属塩化物(b)を単離することを特徴とする金属酸化物の塩化物への転換方法。
IPC (2件):
G21F 9/06 581 ,  G21F 9/06
FI (2件):
G21F 9/06 581 C ,  G21F 9/06 581 F

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