特許
J-GLOBAL ID:200903056164922236

書き込み及び消去可能な高密度光学記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-546547
公開番号(公開出願番号):特表2002-501497
出願日: 1998年04月17日
公開日(公表日): 2002年01月15日
要約:
【要約】本発明は、基質及び記憶層を含む光学記憶媒体において、該記憶層が、式(I)又は(II):(式中、A及びA’は、互いに独立して、非置換或いはモノ-若しくはジ-ハロ-、-ヒドロキシ-、-C1-C6アルキル-、-C1-C6アルコキシ-、-シアノ-又は-ニトロ-で置換されたフェニル、ピリジル、ピロリル、イミダゾリル、フリル又はチエニルであり、所望によりベンゼン環に縮合し得るのは、ハロゲン化物、テトラフルオロホウ酸塩、或いは非置換若しくは1個以上のハロゲンで置換されたC1-C6アルカンスルホネート、ベンゼンスルホネート、C1-C6アルキルベンゼンスルホネート、C1-C6アルキルスルフェート又はアルキル-N-C1-C6アルキル-ピリジニウミルのジ-C1-C6-ホスホネート、或いは非置換又はモノ-若しくはジ-ヒドロキシ置換されたC2-C6アルキル又はC2-C6アルケニルであり、それらの鎖は、中断されないか、又は1個若しくは2個の酸素原子により中断されており、B及びB’は、互いに独立して、水素2個、S、S2又はSO2であり、そしてn及びn’は、互いに独立して、それぞれ1〜4である)で示される化合物を含む光学記憶媒体に関する。本発明はまた、新規な記録媒体を用いて、400〜700nmの波長で、データを光学的に書き込み、記憶、読み取り、修正又は消去する方法に関し、連続的なレーザ放射のみ、又は変調されたレーザ放射のみを用いる、データの光学的書き込み、記憶、修正又は消去のための光学的記録装置に関し、式(I)又は(II)の化合物を、黒色の形態から、機械力によって赤色の形態に変換する方法に関し、そして式(I)又は(II)の新規な化合物に関する。
請求項(抜粋):
基質及び記憶層を含む光学記憶媒体において、該記憶層が、式(I)又は(II):(式中、 A及びA’は、互いに独立して、非置換或いはモノ-若しくはジ-ハロ-、-ヒドロキシ-、-C1-C6アルキル-、-C1-C6アルコキシ-、-シアノ-又は-ニトロ-で置換されたフェニル、ピリジル、ピロリル、イミダゾリル、フリル又はチエニルであり、所望によりベンゼン環に縮合し得るのは、ハロゲン化物、テトラフルオロホウ酸塩、或いは非置換若しくは1個以上のハロゲンで置換されたC1-C6アルカンスルホネート、ベンゼンスルホネート、C1-C6アルキルベンゼンスルホネート、C1-C6アルキルスルフェート又はN-C1-C6アルキル-ピリジニウミルのジ-C1-C6-ホスホネート、或いは非置換又はモノ-若しくはジ-ヒドロキシ置換されたC2-C6アルキル又はC2-C6アルケニルであり、それらの鎖は、中断されないか、又は1個若しくは2個の酸素原子により中断されており、 B及びB’は、互いに独立して、水素2個、S、S2又はSO2であり、そして n及びn’は、互いに独立して、それぞれ1〜4である)で示される化合物を含む光学記憶媒体。
IPC (3件):
C07D471/06 ,  C09B 5/02 ,  G11B 7/24 516
FI (3件):
C07D471/06 ,  C09B 5/02 ,  G11B 7/24 516
引用特許:
審査官引用 (9件)
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引用文献:
審査官引用 (3件)

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