特許
J-GLOBAL ID:200903056164999778

減衰装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-111941
公開番号(公開出願番号):特開平6-323037
出願日: 1993年05月13日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】簡単な手段で、交通振動等の小振動も、地震等の大振動も速やかに低減可能な減衰装置を提供することを目的としている。【構成】基礎1に函体6が固定されている。その函体6内に、減衰定数が10〜40%の粘性を持った第1減衰材7が充填されている。浮函体8が、開口部を上方に向けて第1減衰材7内に埋入されている。さらに、浮函体8の下面が下端板3に接触しないように、該浮函体8は、構造物2の下面に固定された上端板9からチェーン等の吊り材10により懸吊されている。浮函体8内に数%の粘性を持った第2減衰材11が充填されている。突設体12が上端板9から浮函体8内へ突出し、第2減衰材11内に埋入されている。
請求項(抜粋):
支承装置と共に防振装置を構成する減衰装置であって、地盤若しくは基礎に固定されて上方に開口した函体と、その函体内に充填された第1減衰材と、函体内に遊嵌し且つ上端部が第1減衰体から突出した状態で上記第1減衰材内に埋入されると共に上方に開口した浮函体と、一端部を構造物側に固定されて上記浮函体を懸吊する吊り材と、上記浮函体内に充填された第2減衰材と、構造物から浮函体内に向けて突設して上記第2減衰材内に埋入する突設体と、から構成され、上記第1減衰材と第2減衰材との減衰定数が相違することを特徴とする減衰装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-009740

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