特許
J-GLOBAL ID:200903056170231563

骨材生産方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-148821
公開番号(公開出願番号):特開平11-333310
出願日: 1998年05月29日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 ローラミルを用いた骨材生産方法及びその装置において,プラントの構成を合理化しつつ,砕砂製品と砕石製品とを高歩留りで効率的に生産することを可能とする。【解決手段】 原料をローラミル8に投入して破砕すると共に,得られた破砕物を篩9を用いて分級し,例えば20-5サイズの砕石製品を取り出し,残りの破砕物からエアセパレータ10などを用いて微粉を除去し,残った砕砂製品を取り出す。これにより,ローラミルのみを用いて砕石製品及び砕砂製品を共に取り出すことができ,また両製品を合わせた歩留りを高くできるため,プラントの構成を合理化しつつ,効率的な骨材生産を行うことが可能となる。更に,上記ローラミル8のローラ加圧力,テーブル回転数,ダム高さ,原料フィード量のうちの少なくとも1つを調整することにより,上記ローラミル8の動力原単位を1〜8kWh/tonの範囲で変化させれば,上記取り出される砕石と砕砂との比率を1:1〜1:3の範囲の任意の値に調整できる。
請求項(抜粋):
原料を,所定のサイズ以下になるまでローラミルで繰り返し破砕することにより砕砂と砕石とを同時に生産する骨材生産方法であって,原料を上記ローラミルに投入して破砕する破砕工程と,上記破砕工程で得られた破砕物を所定の篩を用いて分級し,所定サイズの砕石を取り出す砕石取得工程と,所定の分級手段により,上記砕石取得工程で砕石が取り出された残りより砕砂を取り出す砕砂取得工程とを具備してなることを特徴とする骨材生産方法。
IPC (2件):
B02C 15/04 ,  B02C 25/00
FI (3件):
B02C 15/04 ,  B02C 25/00 B ,  B02C 25/00 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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