特許
J-GLOBAL ID:200903056170873115

偏向ヨーク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-167213
公開番号(公開出願番号):特開2000-357471
出願日: 1999年06月14日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】電線巻線時のテンションによるボビンの変形を防止し、巻線及び性能ばらつきの少ない偏向ヨーク装置を提供すること。【解決手段】コア20とボビン10との組み立て時に、コア20のネック側端面とボビン10のネック側基部12内面との間、及びコア10のスクリーン側端面とボビン10のスクリーン側基部11内面との間を、互いに嵌合するための嵌合手段として、コア20の両端面に凹形状部22,23、ボビン10の基部11,12内面に凸形状部16,17を全周または部分的に設け、これらの凹形状部及び凸形状部にてコア20とボビン10とを嵌合組み立てする。このようにすると、組み立て構造が簡単でしかも組み立て易く、電線巻線時のテンションによるボビン10の変形を防止することが可能となる。
請求項(抜粋):
ネック側よりスクリーン側に向かって漸次広がった形状をなすコアと、前記コアの内面に沿って設けられるボビンであって、スクリーン側基部と、ネック側基部と、前記スクリーン側基部と前記ネック側基部との間に形成された複数本のガイドとを備え、前記スクリーン側基部に設けたガイドフックと前記ネック側基部に設けたガイドフックとの間で電線を巻き付け前記複数のガイド間に形成される溝に沿って偏向コイルを形成するためのボビンとを具備した偏向ヨーク装置において、前記コアと前記ボビンとの組み立て時に、前記コアのスクリーン側端面と前記ボビンのスクリーン側基部との間、及び前記コアのネック側端面と前記ボビンのネック側基部との間を、互いに嵌合するための嵌合手段を設けたことを特徴とする偏向ヨーク装置。
Fターム (3件):
5C042FG09 ,  5C042FG14 ,  5C042FG19

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