特許
J-GLOBAL ID:200903056171383758

自律システム、通信制御方法、サーバ及びルータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-072680
公開番号(公開出願番号):特開2003-273907
出願日: 2002年03月15日
公開日(公表日): 2003年09月26日
要約:
【要約】【課題】 ルータのソフトウェア機能に依存しない柔軟なポリシー制御を実現する。【解決手段】 BGPタスクを、他の自律システム2と通信する通信タスク50と、独自のポリシーに基づき経路情報を編集する制御タスク40の2つに分解し、通信タスク50はルータ20に残し、制御タスク40は、ルータ20とは独立して設けられたサーバ10で稼動させる構成とした。通常、ルータ20に搭載するソフトウェアはルータのメーカしか作成できないのに対し、サーバ10に搭載するソフトウェアであればユーザが作成・変更できるので、制御タスク40をルータ20からサーバ10へ移したことで、ルータ20のソフトウェア機能に依存しないポリシー制御を行える。また、ポリシーを変更した場合、サーバ10の設定変更だけで済み、複数メーカのルータ20を使用する場合のポリシー制御が容易となる。
請求項(抜粋):
IPパケット網においてBGPに基づく独自のポリシーに基づいて他の自律システムとの間で経路情報を送受信する自律システムであって、BGPタスクのうち他の自律システムと通信する機能を果たす1つ以上のルータと、前記ルータとは独立して設けられ、BGPタスクのうち前記ポリシーに基づいて前記経路情報を編集する経路制御機能を果たすサーバと、を含んで構成された自律システム。
Fターム (6件):
5K030HA08 ,  5K030HC01 ,  5K030HD03 ,  5K030KA01 ,  5K030KA05 ,  5K030LB05

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