特許
J-GLOBAL ID:200903056171769362

歯科加工用ハンドピース給水装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-084134
公開番号(公開出願番号):特開平7-265331
出願日: 1994年03月30日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 ハンドピース操作術者の所望によって自在に市水と酸化電位水を分けて使用できる酸化電位水供給型歯科加工用ハンドピースを得る。【構成】 歯科器具の一部を構成するハンドピース1に流入する水は、原水供給原から流入する市水流路3または市水流路から分岐されて酸化電位水生成装置に向かう酸化電位水生成流路7を介して酸化電位水生成装置2から市水流路と酸化電位水との切り換える弁体4に入り、例えば、足操作等により自在に酸化電位水と市水流路を切り換えることができる切り換えスイッチ5で自在に切り換えられる。この結果、ハンドピースを使用しない期間、もしくは所望しないときは市水で満たされるので、長期の充水でも水路中の金属部材が腐食を起こす虞れはない。
請求項(抜粋):
歯切削用のタービンハンドピースに給水する市水に、イオン透過性隔膜で分割され、陰電極を挿入した陰極室と陽電極を挿入した陽極室との陰陽電極間に直流電圧を印加し、電解槽の電解強度を可変する印加電圧可変手段を設け、電解槽に流入した市水を電解して陽極室から吐水する酸化電位水を使用するものにおいて、前記タービンハンドピースに給水する給水系を少なくとも二水源から給水するための流路変更を行う弁体を設けて、弁体の少なくとも1流路に市水を、他の流路に酸化電位水を流し、所望によって市水と酸化電位水とを切り換える切り換え手段が付設していることを特徴とする歯科加工用ハンドピース給水装置。
IPC (2件):
A61C 1/08 ,  A61C 1/05

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