特許
J-GLOBAL ID:200903056177938174

容器入り冷凍食品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須藤 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-349264
公開番号(公開出願番号):特開平8-228740
出願日: 1992年10月14日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【課題】 米飯などに、具を含む、あるいは含まない調味液をかけて温かい状態で食べるような食品に関し、電子レンジで解凍するだけで、できたての状態で食べられるようにした容器入り冷凍食品の製造方法を提供する。【解決手段】 容器の底部に冷凍した主固形食品が入れられ、必要により、該主固形食品の上に冷凍した副固形食品が載せられ、これらの上部に、凹状の中蓋が、該中蓋の上面底部に具を含む、あるいは含まない冷凍した調味液を載せた状態で、該容器の開口部を覆うように戴置され、さらに該容器の開口部に蒸気抜き孔を上面に設けた上蓋が嵌着される工程を有してなり、解凍時に固形食品から出る蒸気が、中蓋の底との間にできた空間において対流を始め、中蓋の底を加熱し、さらにこの蒸気が調味液と上蓋との間にできた空間において、調味液から発生した蒸気と一緒になって対流を起こした後、上蓋の蒸気抜き孔から逃げていくような構造を有することを特徴とする容器入り冷凍食品の製造方法。
請求項(抜粋):
容器の底部に冷凍した主固形食品が入れられ、必要により、該主固形食品の上に冷凍した副固形食品が載せられ、これらの上部に、凹状の中蓋が、該中蓋の上面底部に具を含む、あるいは含まない冷凍した調味液を載せた状態で、該容器の開口部を覆うように戴置され、さらに該容器の開口部に蒸気抜き孔を上面に設けた上蓋が嵌着される工程を有してなり、解凍時に固形食品から出る蒸気が、中蓋の底との間にできた空間において対流を始め、中蓋の底を加熱し、さらにこの蒸気が調味液と上蓋との間にできた空間において、調味液から発生した蒸気と一緒になって対流を起こした後、上蓋の蒸気抜き孔から逃げていくような構造を有することを特徴とする容器入り冷凍食品の製造方法。
IPC (3件):
A23L 3/36 ,  A23L 1/10 ,  A23L 1/16
FI (3件):
A23L 3/36 A ,  A23L 1/10 E ,  A23L 1/16 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-150244
  • 特開昭60-083553
  • 特開昭60-083553
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