特許
J-GLOBAL ID:200903056180515608

歯列矯正ブラケット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮越 典明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-055644
公開番号(公開出願番号):特開2002-253579
出願日: 2001年02月28日
公開日(公表日): 2002年09月10日
要約:
【要約】【課題】 一定以上のローテーションコントロールを行っても、アーチワイヤスロットの底部に向かう積極的なアーチワイヤの圧下を確実に維持できる歯列矯正ブラケットを提供する。【解決手段】 歯列矯正ブラケット10は、面状のベース11と、ベースの片面に設けたブラケット本体12と、ブラケット本体12に形成された溝状のアーチワイヤスロット14と、アーチワイヤスロット14に対して交差する案内部15と、案内部15に挿通可能な略帯状のクリップ16とを有し、アーチワイヤスロット14の反ベース側開口部の少なくとも一部を覆うように、クリップ16が略U字状に湾曲され、かつ、クリップ16の長手方向一端側に設けられた係止部18が、ブラケット本体12に支持された覆蓋部19の下側に潜り込む。係止部18に設けた係止爪部20と、覆蓋部19に設けた覆蓋爪部21とが互いに乗り越えて係合することによりクリップ16がアーチワイヤスロット14に対して圧下した状態を維持可能である。
請求項(抜粋):
歯列を矯正するために、歯牙表面に固着可能な面状のベースと、前記ベースの片面に設けられたブラケット本体と、前記ブラケット本体に形成された溝状のアーチワイヤスロットと、前記ブラケット本体および前記ベースのうちの少なくとも一方に形成され、かつ、前記アーチワイヤスロットに対して交差する方向に沿って連続する案内部と、前記案内部に案内される略帯状のクリップとを有し、前記アーチワイヤスロットにおける反ベース側の少なくとも一部を覆うように、前記クリップが略U字状に湾曲され、かつ、前記クリップの長手方向一端側に設けられた係止部が、前記ブラケット本体に支持された覆蓋部の下側に潜り込むように係合可能である歯列矯正ブラケットであって、前記係止部に設けられた係止爪部と、前記覆蓋部に設けられた覆蓋爪部とを有し、前記係止爪部および前記覆蓋爪部が互いに噛み合う位置に擦れ違うことにより、前記クリップの長手方向一端側が前記アーチワイヤスロットを閉塞可能であることを特徴とする歯列矯正ブラケット。
IPC (2件):
A61C 7/14 ,  A61C 7/28
Fターム (2件):
4C052AA20 ,  4C052JJ02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第6168428号
  • 歯列矯正用ブラケット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-204603   出願人:トミー株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特許第6168428号
  • 歯列矯正用ブラケット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-204603   出願人:トミー株式会社

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