特許
J-GLOBAL ID:200903056182331407

防火区画体貫通部の防火処理部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 広志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-200978
公開番号(公開出願番号):特開2001-027367
出願日: 1999年07月14日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 金属板12を円筒状に形成し、この金属板12の周方向の両端部に係合部を形成し、この円筒状の金属板12の内側に熱膨張性耐火材14を取り付けた防火処理部材で、薄い金属板を使用しても型くずれが発生しにくくする。厚さの異なる防火区画体にも容易に対応できるようにする。外径の異なる可燃性長尺物にも共用できるようにする。【解決手段】 金属板12の周方向中間帯に軸線方向に連続するビード26A〜26Cを形成する。2つの防火処理部材10を相互に軸線方向にスライド可能となるように連結して、長さを調整可能とする。ビード26A〜26Cを2つの防火処理部材10をスライドさせる際のガイドとする。金属板12の周方向の両端部の係合部は、一方の端部が他方の端部に周方向にずれた2箇所で係合できるようにして内径を調整可能とする。
請求項(抜粋):
金属板を周方向の両端が開閉可能となるように円筒状に形成し、この金属板の周方向の両端部に相互に係合および解除可能な係合部を形成し、この円筒状の金属板の内側に熱膨張性耐火材を取り付けてなる防火区画体貫通部の防火処理部材において、前記金属板の周方向中間帯に軸線方向にビードを形成したことを特徴とする防火区画体貫通部の防火処理部材。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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