特許
J-GLOBAL ID:200903056182654621

表面実装機のノズル昇降用エアシリンダの構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-006597
公開番号(公開出願番号):特開平10-209687
出願日: 1997年01月17日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 より少ないエアで適切にノズル部材を昇降駆動させる。【解決手段】 ヘッドユニット5Aにノズル部材20を搭載してエアシリンダ25により作動させるように実装機を構成した。エアシリンダ25は、ピストン32と、このピストン32の上下に一対の圧力室36,37を有し、各圧力室36,37にそれぞれエア給排口となるポート38,39を備えたシリンダ33とから構成した。また、シリンダ34の上部にピストン32の昇降ストロークよりも長いシャフト45を配設し、このシャフト45をピストン32に挿入し、このシャフト45、ピストン32等の内部を介して部品吸着用の負圧を供給するようにした。さらに、ポート38の上方に配設されるシール部材41の上方にシリンダ33内を外部に開放するポート47を形成した。
請求項(抜粋):
移動可能なヘッドユニットに、電子部品を吸着するノズル部材と、このノズル部材を昇降駆動するエアシリンダとを備えた表面実装機において、上記エアシリンダは、上記ノズル部材に連結されて内部が相互に連通する筒状のピストンと、このピストンの上下に一対の圧力室を有し、各圧力室にそれぞれエア給排口を備えるシリンダと、このシリンダ上部に固定されてシリンダ軸方向に延びる筒状のシャフト部材とを備えた構成とされ、上記シャフト部材とピストンとが、ピストンの上下動範囲にわたって相互に内部が連通し、かつシリンダ軸方向に相対変位可能な状態で嵌合させられるとともに、上記シャフト部材が部品吸着用の負圧供給源に接続されていることを特徴とする表面実装機のノズル昇降用エアシリンダの構造。
IPC (2件):
H05K 13/04 ,  B25J 15/06
FI (2件):
H05K 13/04 B ,  B25J 15/06 D

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