特許
J-GLOBAL ID:200903056184169836

紙葉計数機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 和男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-265903
公開番号(公開出願番号):特開平7-097077
出願日: 1993年09月28日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 分離ローラ及び分離板と紙葉との摩擦のみによって高速で搬送される紙葉を確実に1枚ずつに分離々間させ、該紙葉を最終段階で単に水平に積載するのみで計数が完了するようにしてコンパクトでありながら信頼性に優れ、かつ紙葉からの塵埃の発生を防止し得、しかも最も安価で単純な構成の紙葉計数機を提供する。【構成】 載置台に積層された多数枚の紙葉を下方の紙葉から捌きローラにより摩擦弾性部材が設けられた分離ローラと分離板との間に順次送出し、搬送される紙葉同士を離間させて確実に1枚ずつ搬送し、更に紙葉の搬送路中にカウンタを設けて搬送される該紙葉の枚数を正確に計数すると共に、分離ローラの回転角度を検出することにより紙葉の幅を検査して異常時には警報を出すようにした構成を特徴とする。
請求項(抜粋):
駆動装置によって回転しその外周に紙葉を巻き掛けて搬送すると共に前記紙葉同士の摩擦係数よりも該紙葉との摩擦係数が大きな摩擦係数を持つ摩擦弾性部材が前記外周に設けられた分離ローラと、該分離ローラの外方に所定の隙間離間して設けられ前記分離ローラと対向する面に前記紙葉同士の摩擦係数よりも該紙葉との摩擦係数が大きな摩擦係数を持つ摩擦部材が設けられた分離板とを有し、前記紙葉に前記分離ローラによって搬送力を付与すると共に前記分離板によって制動力を付与して搬送される前記紙葉同士を特別な分離々間装置を設けずに確実に離間させて該紙葉を1枚ずつ搬送するように構成した紙葉分離装置を備えたことを特徴とする紙葉計数機。
IPC (6件):
B65H 3/06 ,  B65H 3/06 330 ,  B65H 3/52 310 ,  B65H 3/52 330 ,  B65H 7/14 ,  G07D 3/00 401
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭50-087691

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